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アラフィフからのアパレルショップ販売員 | まこりんブログ

アラフィフからのアパレルショップ販売員

日々思うこと

わたしは5年前、離婚しました。

子育てのため、専業主婦として約15年間過ごしていましたが、

もろもろの事情により働かなくてはならない状況になりました。

長いブランクを経ていよいよ働かなくては!となった時、自分には何も戦える武器がなく、年齢も40代後半・・・。

なんの資格もないおばさんを雇ってくれる会社なんてあるのか・・・??

と不安でしたが、取りあえず20代の頃経験のあった販売系の派遣会社に登録し、運よく百貨店の婦人雑貨のショップ販売員として働き始めました。

久しぶりの社会復帰・・・!

最初は緊張しましたが、お客様とのやり取りの中で徐々に専業主婦の頃には忘れていた胸の奥から湧き上がってくる充実感のようなものを感じられていることに気づきました。

そして、改めて自分は百貨店での接客業が好きだと感じたのです。

自分に合う仕事か条件重視か

接客が好きな自分に取って仕事内容的には大きな不満はありませんでした。

ただ正直接客をしていない時はひまを持て余す時間も多く、時間が経つのが恐ろしく遅く感じ、頭が禿げそうでした。

このひまな時間があれば他の有益な作業が出来るのではないかと考えることもありました。

接客が少なく動きのない立ち仕事のため、いつも脚が浮腫んでしまい、身体全体がだるくなるのも悩みの種でした。

結局、近居の両親のサポートがありましたが末っ子が小学校低学年ということもあり、精神的にもう少しそばにいてあげられる仕事にしたほうがいいと感じた出来事もあったため、こちらの職場は1年2か月で退職しました。

その後、半年間の短期契約で就業時間が18時までのランドセルの販売の仕事を経て次の仕事をと考えていた頃にコロナが流行。

販売系の職種の募集が一気になくなり、しばらくは失業保険をもらいながら過ごしました。

そろそろ復帰したいと複数の販売系の派遣会社に連絡をしましたが、コロナの影響で販売の求人自体が少なく、条件面でもかみ合わず厳しい状況が続いていました。

そんな時、念のため登録してあったオフィス系の派遣会社からの紹介でやってみようかと思える職種があり販売ではないけれど、もう贅沢は言っていられないと思い話を進めてもらったところ、こちらでの就業が決まりました。

子持ちで働くには好条件な方だったと思います。

  • 勤務時間はいつも同じ(10:30~19:00)
  • 休日日数はその月のカレンダーと同日で希望も出せる
  • オフィスワークなので身体への負担が減る

上記の点に加えて事務作業だけではなく架電があるということで、パソコンが得意ではない自分に取って接客経験が活かせるのではと考えました。

研修が約1か月半あり、ハードな研修にやっとの思いでついていき、晴れてデビューとなりましたが

  • 毎度の架電ノルマに追われて焦る
  • 架電後のパソコン入力作業がたくさんあり、精神的にかなり負担を感じる
  • 20人程しかいないシーン・・としたオフィス内で自分しか話していない時間があり苦痛
  • 就業中は架電だけするのではなくパソコン入力中でも受電しなくてはいけないのでペースが狂う
  • 毎朝3分間スピーチがあり、派遣も関係なく順番が回ってくる
  • 女性トイレが一つしかない
  • 休憩室でのお昼が古参の派遣に気に入られていないと過ごしにくい(仕事中は愛想がいいのに休憩中になるとシャッターが降りるのが露骨すぎる)

などなど・・上記の不満により改めて販売系に戻ろうと決心するのです。

結局こちらの職場に居たのは5か月でしたが、会社には最後までなじめませんでした。

やっとみつけた!自分の居場所

もう次の職場は外せないと思い、前回の失敗もふまえて(時給、休日以外で)

  • 百貨店・アパレル系
  • その店に好感が持てるか
  • 靴はフラットで良いか(ヒールの高さに決まりがないか)
  • 勤務中の服装は自分に無理がないものか
  • 制服はあるか(制服があると着替えの時間を要する)

こういった点を加味しながら決めたのが今の職場です。

今の職場に慣れるまで、2か月くらいはかかりました。

店長は厳しくて当たりも心なしか強い気がして先行き不安にも感じていたのですが、

他のスタッフはみんないい人たちで、店長のことも信頼しているようでした。

なのでもう少し様子を見ていこうと考えながらやり過ごしていました。

日々過ごして行くうちに、初めの時にはわからなかった自分の至らなさや誤解に感じていたこと

などがわかるようになり、店長ともよい関係を築くことが出来てきていると感じています。

そして、現在の職場が今までの自分の人生で一番合っていると思っています。

  • ノルマはあれど、自分のペースで接客できる
  • 前職に比べて拘束時間は長いが接客以外にもやらなければいけない仕事があるため時間が早く過ぎる。
  • 服装はある程度任されており、条件を満たしていればよい
  • 靴はパンプスでフラットでもよい
  • 日々少しづつ覚えることがあり、大変に感じることもあるが成長を実感できる
  • 人間関係がよい
  • 休憩は基本ひとりで出るため、周りに気を使わなくてよい
  • 従業員トイレも一か所しかないということはない
  • 何より楽しい!

自分に合った仕事、環境で働くことが出来ると日々のストレスから大きく解放されるということを実感しています。

立ち仕事は今あまり人気がないのかも知れませんが、事務系のお仕事がいまひとつ合わないと感じていて、新しいことに挑戦したい人にはおすすめです。

わたしははっきり言って事務系ではポンコツでした。

タイピングも遅いしパソコンが苦手だったので。

でも、販売の世界では人並みにやっていけるんです。

昨今はコロナの影響もあり、リモートワークも人気ですがわたしはもしリモートワークが出来る状態になったとしても今の職場に居られるならなるべく長く居たいと思っています。

おそらく自分は人と接することが日々のエネルギーに繋がっているんだろうなと感じています。

また、自分のペースで出来るという点も大きいと感じています。

仕事上のストレスがほとんどないのでこうしてブログを始めてみようと思ったり出来るのかも知れません。

つくづく環境って大切だなと感じています。

また、ただ一つ今の仕事をするに当たって心がけていることがあります。

足の浮腫みを翌日に持ち越さないこと

なんだそれと思われたかも知れませんが、これは地味にすごく大事だと思っていて、これが出来ていなければ今の自分の状態はなかったと思っています。

立ち仕事である販売系の仕事をしていれば、脚が浮腫むのはもう当たり前のことなんですが、

足の疲れが取れるだけで翌日の気分は全然違うのです。

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